春の気配

がひしひしと感じられる今日この頃、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?
2月頭に記録的な寒波に襲われたものの、この冬、オホーツク地域は積雪も少なく気温もさほど下がらず、初めての北海道の冬はつつがなく乗り切れそうな塩梅です。
一方で問題もありまして、流氷の量と期間が今年は激減しました。ここ紋別の観光にとっては大きな打撃です。
写真は2月中旬のとある日、富樫くんも前のコラムで触れてくれた観光砕氷船、「ガリンコ号Ⅱ」から撮影したもの。この日は見渡す限り氷が海面を覆い、それは壮観な眺めでした。


道内の某テレビ会社から、「今のカメラは性能いいですから素人でも大丈夫(笑)」という果てしなく根拠レスな助言と共に託された3Dカメラを手に船に乗り込み、ガリンコ号のドリル型スクリューがバリバリと氷を割っていく様を撮影していた僕を、何故かその道の専門家と勘違いした、約一名超A級美女を含んだ香港からの御一行様が途中「一緒に写真撮りましょう」と囲んできて、その後は流氷もオジロワシも忘却の彼方に捨て置き美女ばっかり眺めていた訳ですが、この温暖化傾向が今後も続くようなら、まあ続くのでしょうが、こうした体験(美女ではなく絶景見物)の機会も減っていき、そして冬のオホーツク地域の観光収入も減っていくのか、という懸念を抱かざるを得ません。
自然を構成資産にする観光産業のジレンマですね。

井上

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