大山スノートレッキング(紋別市)


紋別市にある標高334mの大山(紋別山)は、眼下に市街地、そしてその向こうの海いっぱいに広がる流氷を眺めながら滑降できるスキー場の存在が有名ですが、

NTFTでは、そうしたメジャーな存在のすぐ隣でひっそりと息づく、冬季限定トレッキングルートを紹介します。
駐車場の南の端、小径からスキー場のボブスレーコースを横切って山へと入ります。

トレッキングルート入口。私だけなら完全に見落としていました。

ここからはスノーシューが必須。紋別では体育協会(0158-24-7016)にて事前申請を条件に無料貸出を行っております。ホームセンターでも安いものなら3千円程度で購入可。

NTFTのサポーターでもあり、本日の案内役を買っていただいた、「オホーツク森づくりクラブ」のMさんの後ろをついていきます。夏は熊笹にびっしり覆われ、ヒグマとの遭遇の恐れも看過できない一帯ですが、冬はちょうど良いトレッキングルートに変貌します。

毎朝のように山に入っているMさん。踏み固められて出来上がっているルートをがつがつ外れ、自由に山を登っていきます…が、下の写真にあるように、Mさんやその仲間たちが、基本ルートには木々に目印のテープをくくっているので、迷子の心配は無用なり。

多少道を外れても、すぐ真横がスキー場なので、遭難の心配はありません。こうした、「人口密集地から十分も歩けばもう秘境」気分を味わえるのも、北海道ならではの魅力ですね。途中、スキー場と紋別市街を振り返ります。沖にはうっすらと流氷も見えました。

動物の足跡シリーズを紹介します。スマホ画面だと分かりにくいかも知れませんが…
大きめの足跡。テンですね。

前の部分が横に穴二つ、その後ろに縦に穴二つ。Y字を描くように走るのは野ウサギです。

こちらは野ネズミ。夜はフクロウやみみずくの格好の標的になるため、いかにも速足で駆け抜けた感があります。繰り返しますがスマホでご覧の方、ごめんなさい。

一直線に駆け抜けるのはキタキツネ。

そして、白樺に自生するキノコ、超超高級食材でもあるカバノアナタケの黒い塊が見えますでしょうか?これだけで中古の軽トラックが買えるぐらいの小遣いになるかもよ?

歩き疲れて小休止。Mさん持参のショウガ湯が沁みるわ~

カツラの大木は約百年前、漁船製作のため伐採されました。その切り株から子カツラがわんさと生え、野ネズミたちの格好の隠れ場となっております。

ハルニレの大木。周辺に落ちている皮はエゾリスの遊んだ跡だったり、アカゲラが虫をつついた跡だったり。

スキー場入口からオホーツクスカイタワーまでは、ゆっくり上って約1時間半、下りは30分の行程。次年度からは企画商品化も検討中。森林浴と呼吸器官へのデトックスも兼ねたほどよい有酸素運動の後は、タワーから流氷を一望できますよ。
For English.
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Snow Trekking at Oyama (Mombetsu City)

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