ワイルドミート(西興部村)


最初にお断りしておきます。以下、動物の死体写真が出てきます。ご覧になりたくない方はこのページを読み進めることはお避けください。また、この「ワイルドミート」はいわゆる観光施設ではありません。突然の訪問はご遠慮願うと共に、敢えて上記地図からは同センターの案内はしない点、ご了承ください。

西興部村のとある場所に、「ワイルドミート」があります。文字通り「野生鳥獣の肉を食品用に加工する」施設です。

例えばこの籠にはヒグマのモモ肉が冷凍保管されております。10~11月が、熊がもっとも美味い時期だそうです。

市場にはなかなか流通しないエゾシカ肉ですが、「ワイルドミート」は保健所からの正式な認可を得た処理加工センターです。西興部村では「田尾商店」にて小売で購入可能。

顧客のひとつ、都内にある某ジビエレストランのメニュー。「くまの煮込み」3,500円は運搬過程と希少性を考えればお安いかも?また西興部村では、学校給食にこうした野生肉を利用したラーメンが出ることも!


お邪魔させて頂いた時、ちょうどエゾシカの雌、胴回りの解体中でした。2019年9月に紋別で開催される自転車大会では、初日のファンライドの後、ここから購入するシカ肉の塊を参加者で喰らいます。



皮を剥ぎ、血抜きをしっかり行うことで、シカ肉から一般的にイメージされる臭みはすっかり抜けていきます。




加工後の内臓、頭蓋、皮は廃棄されます。「いただきます」は命を「有難く頂きます」という意味であることを、実感する光景でした。

代表の中原さんはとても親切な、カッコいいじーちゃんです。「NPO法人 西興部村猟区管理協会」会長も兼任されています。この協会は積極的にハンタースクールやエコツアー等を開催しており、その一環で「獲ったシカ等の解体」を、この「ワイルドミート」で行うこともあります。
狩猟に興味のある方は、ぜひ西興部村へお出かけください。
下の写真は、中原さんの狩猟仲間から頂いたエゾシカのあばら骨周りの肉を筆者自宅の薪ストーブで焼いている様子です。

新鮮な肉には、新鮮な香りがしますね。

For English.
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“Wild Meat” Slaughtering Center (Nishiokoppe Village)

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