試される大地 靴事情

北勝海、じゃなくて北海道では、「最高気温が氷点下ですが何か?」的日々が12~2月にかけてどっぷりと続きます。膝から上はとにかく着込む、そして耳と鼻はガードする、で凌ぐしかない訳ですが、問題となるのが足回りでございます。本州から持ってきた防水靴はアメフトの試合に駆り出された将棋部員(逆も可)と同じぐらい役に立ちませんでした。

11月頃から、道内の各商店では、シルベスタ・スタローンの敵役が履きそうな靴がずらりと並びます。
頑丈過ぎる靴だと、中が蒸れて、そしてその蒸れた大気が外気の影響であっという間に液化し、靴の中がべちゃべちゃになると聞きました。かといって、通気性が良すぎると北海道の冬にそもそも対処できない、と。
「どないせえっちゅうねん!」と思いつつ、道内最大のホムセン、ホー〇ックでワークブーツを購入しました。上記写真の左がそれ。
履き心地も良く、値段は破格の1,800円!ビバ〇ーマック!と思っていたら、あっという間に水が染み込んできました。
これが温暖地だと、気持ち悪いなで終わりなのですが、この試される大地では凍傷の恐れが出てきます。破格の「破」は、すぐに破れるの「破」でもあったのですね。
もっとも、この靴を買った次の休日、近所の知人に頼まれ廃屋の解体作業を手伝った際に釘を踏んだ可能性もあり、ホーマッ〇の製品自体は「安くて丈夫」なのかも知れません。知らんけど。
ともかくこれではヤバい、ということで、次は紋別で昔から営業している作業着屋さんで、写真右の厳冬用安全靴兼長靴を買いました。お値段はそこそこしますが、もちろん厚底でスパイクも効き、水漏れは一切なし。これを履いて雪の中をざしゅざしゅ歩くのはなかなか楽しい!
ただ、この長靴にも欠点があり、それは「頑丈すぎる」こと。この靴で車を運転するのはかなり怖い。
そんな訳で、今僕の車の中には、移住前から使っていた薄い長靴、写真の同北海道仕様、体育館で運動する時用のシューズ、スキーシューズ(アルペン用およびクロカン用)、運転時使用の普通の靴、が入っています。「俺はイメルダ夫人か!」(ナウなヤングは分からないかな?ググってね)と自嘲しながら、今日も試される大地で試されています。

井上




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