旧名寄本線 橋梁跡(興部町)

(1)紋別市境にある沼上にあるオムシャリ橋梁跡

紋別市国道238号(オホーツクライン)から興部町に入ってすぐ、旧名寄本線富岡駅と渚滑駅(いずれも1989年5月1日廃止)の間にある橋梁跡へと向かいます。
線路跡の右手には、氷で覆われた沼。こんな美しい風景でも、北海道では日常の景色。沼の名称は「オムシャリ沼」…多くの地図で表記すらありません。

線路跡には枯れたイタドリやヨモギが生い茂り、行く手を阻みます。同行してくれた地元の友人がハマナスを見つけ、「ハマナスが自生している以上積雪は多くないはず」とまさに地元ならではの情報で励ましてくれます。
雪の厚みは深いものの、冬で良かったです。夏に来た時はこの線路跡、ジャングル状態で進めませんでした。

橋梁跡に到着しました。鉄骨の状態は良好。レールは剥がされているものの枕木も残っています。

恐る恐る進んでみます。落ちたら寒中水泳を余儀なくされます。鉄棒の上をゆっくりと歩きました。

そしてオムシャリ沼へと振り返ると、まさにそこは冬の北海道!

(2)藻興部(もこっぺ)川にかかる橋梁跡

同じく1989年5月に廃止となった豊野駅と旭ヶ丘駅の間にある、藻興部川橋梁跡。

風の音と、真横の国道238号を通り過ぎる車だけが、静寂を破ります。



かつて北海道を支えた交通の遺産。放置せずに後世まで大切に保存してほしいと願うばかりです。

For English.
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Ruins of Railway Bridges (Okoppe Town)

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